人材育成や職場の活性化について話すとき、意外にも見落とされがちなのが「上司の影響力」です。実は、どんなに良い制度や研修をしても、上司の関わり方次第で成果が大きく変わってしまうのです。今回は上司が変わることで職場にどんな変化が起きるのか、そしてそのために必要な取り組みをご紹介します。
上司の影響力は絶大
若手社員の退職理由の上位に挙がるのが、「上司との関係」「成長を感じられない」「評価が不透明」。つまり上司の関わり方ひとつで、部下の意欲や定着率が左右されるということです。
よくある残念な上司の特徴
・仕事のやり方だけを押し付けて、育てる視点がない
・部下の成果ばかりをみて、プロセスや努力をみない
・フィードバックを与えず、放置してしまう
・面談を形式的にこなすだけ
上司が変わると何が変わるのか?
1.部下が自分ごとで考え、行動するようになる
2.チームに安心感がうまれ、挑戦が増える
3.職場の雰囲気がポジティブになり、定着率も改善される
上司を育成者に変えるための研修とは?
1on1面談研修
→「聴く力」「対話力」を高め、部下との信頼関係を築く
フィードバック研修
→行動変容を促す「伝え方」を実践的に学ぶ
育成面談ロールプレイ
→ケーススタディを通して、具体的な対応を習得
まとめ
上司が変われば、職場の空気が変わり、部下の行動が変わります。育てる力を持つ上司を育てることが、組織全体の成長につながるからです。
上司向けの育成型マネジメント研修や面談ロールプレイ支援など、現場に即したサポートを行っています。お気軽にご相談くださいませ。